フロイデ
さらなる挑戦へ!ベートーヴェン交響曲の編曲も手掛けた意欲作
◆日本人の父とハンガリー人の母との間に生まれ、6歳で単身ハンガリーに渡り研鑽を積んできたピアニストの金子三勇士。2019年には、映画『蜜蜂と遠雷』に、準主役のマサルのピアノ演奏を担当して大きな話題となりました。そして2021年には日本デビュー10周年を迎え、2022年3月5日(土)サントリーホールにて10周年記念リサイタルの開催も決定。
◆今作は、リストが編曲したベートーヴェンの交響曲第9番から第4楽章を金子三勇士がアレンジしたスペシャル・ピアノ版〈フロイデ〉を収録。〈フロイデ〉は、3月に開催される日本デビュー10周年記念リサイタルで世界初披露される楽曲になります。さらに、シューベルト(リスト編曲)の〈アヴェ・マリア〉、モーツァルト(リスト編曲)の〈アヴェ・ヴェルム・コルプス〉、そして金子が編曲を手掛けたJ.S.バッハの〈G線上のアリア〉といった、世界中から愛され続ける名曲を含む、計4曲を収録予定。
◆現在、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」の司会者としてレギュラー出演し、軽快なトークを交えたリサイタルも人気の金子三勇士。ダイナミックで説得力のある演奏は、これまでも高い評価を得てきましたが、今回はさらに幅広い魅力を味わえる記念すべき年にふさわしいアルバムといえます。
収録曲
- ベートーヴェン(リスト/金子三勇士編曲)
➀ フロイデ 〜交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》から第4楽章(特別編) - シューベルト(リスト編曲)
② アヴェ・マリア - モーツァルト(リスト編曲)
➂ アヴェ・ヴェルム・コルプス - J.S.バッハ(金子三勇士編曲)
④ G線上のアリア
J.S.バッハ(金子三勇士編曲):G線上のアリア